心に響く話し方 Q&A
分かりにくい内容を伝える時、これを取り入れてみて!
説明がややこしかったり、
形にないものを人に説明することって、
難しいですよね。
そんな内容を、分かりやすく伝える手段の一つとして、
その分かりづらいものを
『キャラクター化』
してみましょう。
説明しにくいもの、
そのものに『人格』を与えるのです。
例えば、言響でもよく
「潜在意識」の話をします。
私はこの潜在意識を、
人間の体を形成する60兆の細胞として、
この60兆の細胞を
キャラクター化します。
『例えば、鏡を見て
「わ~私また太った…こんなにウェスト周りにお肉がついちゃた。
つまめるよ…どうしよう。。。」と、
腰周りの肉をつまみながらつぶやくと…。
60兆の細胞君は
「ご主人様は、腰周りに
3センチのお肉を希望されているぞ!
お肉くん集まれ~~
せーの!! 1、2、1、2、1、2」
となります。
人前で話す時
緊張しちゃう場合も同じこと。
ご主人である私たちが
「あ~どうしよう、
心臓が口から飛び出るくらい緊張してきた!」
なんて、具体的にイメージしようものなら、
60兆の細胞君は
「心臓くん、あと3倍、大きく、
激しく動いてくださ~い。
お助けマンとして手も足も
ガタガタ震えちゃってくださーい。
冷や汗くんもがんばって、だしちゃってくださーい!
せーの!! 1、2、1、2、1、2!」
となるわけ。
その後、ご主人様である我々が
「あ~あ、今日も手も足までガタガタ震えて、
すごく緊張しちゃたよ…」といえば、
60兆の細胞君は
「よし!、みんなよくがんばりました!
ご主人様のイメージ通り、緊張作業 大成功!
ばんざーい!ばんざーい!!」
と両手を挙げて喜んでいるわけです』
どうですか?
眼に見えない潜在意識を
キャラクター化して、
カギカッコで台詞を与えることにより、
わかりやすくなると思いませんか?
是非、おままごとの
「○○ごっこ」感覚で、
やってみてくださいね。
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