うまく話をしようとしない、本当の人を惹きつける話し方とは

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心に響く話し方 Q&A

うまく話をしようとしない、本当の人を惹きつける話し方とは

 

人前で話をする際、よくことわざや格言・著名な人が残した言葉・ゴロがいい言葉を使われる方がいらっしゃいます。
聞き手を惹きつける話をするために、日々そんな言葉を集めたりします。
実は、私も司会者として最初の10年くらいはそんな言葉ばかり使っていました。
例えばブライダルでも

「お二人の確かな愛、銀のナイフに伝わりまして~」

「庭の草木も街路樹も、そして小鳥のさえずりもが、お二人の門出を祝しております…」

おいおいって感じです…(-。-;)
確かに、もっともらしい言葉を使うと、話もうまく聞こえるし、

人を惹きつけている、ように聞こえます、

そして、聞き手も

「うまいね~」とか言って、うなずいてくださいます。
使う自分も、だんだんその言葉に酔ってきます。

 

私も一時、そんな「もっともらしく聞こえる言葉」ばかり集めることに

必死になっていました。

 

でもね…それって、人の心にはちっとも残らないんです
その時は「うまいな」と思っても、30分も経てば綺麗に忘れちゃう。

 

それよりも「何度聞いても心に響く」そんな言葉を増やしましょうよ。
ではそれはどうすれば出来るのか?

それは

『その言葉と共に生きている・成長している』

ことだと思います。

立派な言葉よりも、そのほうがずっと味わいがあります。
私も、散々歯の浮くようなブライダルコメント言っていました。が、それよりも

その場を共に生き・感じて出た言葉

「本日は本当におめでとうございます」

のほうが、すごく心に残ることを体感しました。

『10個の綺麗な言葉よりも、1つでいい あなたが言葉と一緒に生きている言葉を使おう』

 

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