相手を惹きつける魅力的な声とは

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心に響く話し方 Q&A

相手を惹きつける魅力的な声とは

 

 

「相手を惹きつけるために大きな声を出す」は間違いです!

大勢の人の前で話をする場合、

ただ、

大きな声、

大きなアクションをしても

空回りするばかりで、

 

わざとらしく

薄っぺらい表現と

なってしまいます。

 

といって

思いばかりが詰まり、

それが発散されないと、

表現は小さくなります。
俳優は、台本をもらうと

1.真白な気持ちで、

なんの感情も持たず、台本を黙読します

 

2.そこから少しずつ、

丁寧に自分の気持ちを作っていきます
 

3.全員での稽古はまず

「本読み」からはじまります。

会議室のような稽古場で長机を並べます。

座った状態で大きな声は出さず、

湧き上がってくる感情を

大切に大切に育て積み上げていきます
 

4.荒立ち稽古をします。

自分が積み上げた気持ちに

無理することなく、

動きたいときに動き、

座りたいときに座る。

こうやってなんとなく

動きを決めます
 

5.だんだん

声のボリュームを

大きくします。

 

例えば300人の劇場と、

2000人の劇場では

声の大きさ、

動きの大きさは

全く違います。

 

といって最初から

2000人分の動きをすると、

形ばかり先行して、

中身(感情・思い)が

ついていきません。

 

常に気持ちに忠実に、

感情を少しずつ膨らましていって、

最終的に2000人分のエネルギーを作りあげてから

表現するのです。

 

 

いかがですか?

 

ただ大きな声、

ただ大きなアクションをして

気持ちが空回りしていませんか?

 

また、思いが詰まっちゃって、

それが上手く外に

吐き出せてないことありませんか?

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